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ビジネスキャリア検定3級(経営情報)を受験してきた感想と、情報処理技術者試験との違い

A君

ビジネスキャリア検定3級の経営情報って情報処理技術者試験とどう違うの?難易度は?

 この一か月、仕事の合間に少しずつ勉強して、ビジネスキャリア検定3級(経営情報)を受験してきました。
 情報系の資格というと「情報処理技術者試験」を思い浮かべる人が多いと思いますが、実際に受けてみると目的も難易度もかなり違うと感じました。
 ビジネスキャリア検定3級(経営情報)はITパスポートとどう違うのか、難易度はどれくらいなのか、実際に受けてみた感想をまとめました。
 受験者自体が少なく、あまり情報がない資格と思うので、今後資格取得を考えている方の参考になれば幸いです。

目次

1.情報処理技術者試験との違い

試験の目的がそもそも違う

 違いについては以下の通りです

  • 情報処理技術者試験:ITエンジニア向け。技術力・実務スキルを証明する国家試験
  • ビジネスキャリア検定(経営情報):企業の事務・管理部門向け。ITを“業務でどう使うか”を理解するための試験。

 ビジネスキャリア検定は技術者向けではなく、ビジネスパーソン向けのITリテラシー資格という位置づけになります。情報処理技術者試験だとITパスポートに近い感覚になります。
 各試験のリンクは以下の通りです
  情報処理技術者試験
  ビジネスキャリア検定
 

難易度はどれくらい?

 3級の経営情報を受けた体感としては

試験難易度(体感)勉強量の目安
ITパスポートやや簡単100~120時間
ビジネスキャリア検定3級(経営情報)ITパスポートと同等か少し簡単80〜100時間

 ビジネスキャリア検定は、深い技術知識は不要で、用語理解と業務イメージがあれば解ける問題が多いです。
 勉強量の目安はあまり多少パソコン触ってきた人の目安です。完全に初学者の場合はもう少し時間をかけることになると思いますのであくまで参考程度とさせてください。

2.受ける意味はあるのか?

受ける意味があるのかどうなのか🤔

 正直に言うと、キャリアアップ目的なら「強い資格」ではないです。
 ただし、以下の人には十分メリットがあります。

  • 事務・管理部門でITの基礎を押さえたい
  • DXやシステム導入の会話についていけるようになりたい
  • 会社で推奨されている
  • ITパスポートより“業務寄り”の内容を学びたい

 特に「ITパスは技術寄りすぎる」と感じる人には、ビジネスキャリア検定の方が実務に直結します。
 試験を受けた感想としては、計算問題やエンジニア寄りな質問は情報処理技術者試験より少ないと感じたので、知識をまずは身につけて、専門的な部分は今後ゆっくりやっていきたい、まずはシステム業界がどんなものか様子を見たいといった方への最初の登竜門的な感覚で捉えてもいいのではないかなと感じました。

3.実際の勉強方法

勉強方法について

以下のことを意識して勉強を行いました。

  • 公式テキストを1周読む
  • 公式過去問を正答率が9割(100問中90問程度)になるまで周回する
  • 公式サイトの過去問(4回分)を受けて正答率が9割(40問中36問程度)になるまで周回する
  • 間違えた問題についてはテキストの解説またはAIに質問して理由を記載する。

 補足になりますが、情報処理技術者試験と違って、学習で一番困ったのは学習する教材が少ないということでした。
 テキスト選びに悩まないのはポジティブに考えれば良いかもしれないですが、肌に合わないと思っても、その教材で進めていく必要があります。
 過去問については公式の過去問集(紙媒体のみ)が100問、公式サイトの過去問が直近4回分(各40問)しかありません。
 過去問集は解説がついてますが、公式サイトの過去問は解説がないのは初学者にとっては厳しいと思いました。
  
 ただし、そんな中でも学習の負担を軽減する方法が出てきました。
 それがAIの有効利用になります。
 私はChatGPTをメインに利用しましたが、解説のない問題を解説してもらうのに利用しました。ChatGPTは対話形式で追加の質問も出来、自分自身の理解度に併せて解説を分かりやすく説明してくれるので、教材の少ない学習についてはかなり有効だと感じました。無料版でも十分使えるので、困ったときは使ってみてください。

 勉強時間については私の場合は日頃から何かしら勉強するのを日課にしているので、1週間で約10時間で1か月半程度勉強していたので、60時間前後というところでした。システムエンジニアをしていますが、パソコン知識とかはそこまで専門ではないので学べて新鮮な部分もありました💻 

4.受験してみた所感

実際に受験した当日の雰囲気や試験の内容について

 具体的な問題とかは掲載出来ないですが、

  • 会場に早く着きすぎると、試験の教室じゃなくて専用の待機室に案内された(大学の講堂のような場所)
  • 鉛筆持参となっているが、シャープペンシルでもマークシートがちゃんと黒く埋められれば問題なかった
    ※自分の会場では鉛筆忘れた人用に貸し出しをしていました(優しい)
  • 試験時間はかなり余るが、不安な場合は腕時計を持参。教室によっては時計がない可能性がある。
  • ひっかけのような問題はないが、質問文で適切なのか不適切なのかはちゃんと確認する。正解と思って飛びついてしまう可能性があるので注意。(過去問学習の時にたまにやらかしていました💦)
  • パソコンやネット等に興味のある人だと既存知識で解けるような問題もある
  • 過去問は絶対やった方がいい。(体感5問位は過去問から拾えた気がします。全40問なのでデカい)
  • 今回は少し計算する問題があった。(2進数変換とか稼働率とか)
  • 年齢層的には若い人が多い印象。(20代~30代前半?)年配の方もいた。

 試験自体はとくに特殊なことはなく、よくある現地試験といった感じでした。正直選択問題だけならCBTでもいいのでは・・・って思いましたが💦

 

5.まとめ

まとめ

 ビジネスキャリア検定3級(経営情報)は、「技術者向けではないIT資格」として、実務寄りの知識を身につけたい人にはちょうど良い塩梅の試験だと思いました。

 情報処理技術者試験ほどの難易度やブランド力はありませんが、コスパ良く業務理解+ITリテラシーを広く浅く押さえたい人には十分価値があると実際に試験を受けて思ったので、参考にしてみてください。

 この記事が、これから挑戦する誰かの力になれば嬉しいです。ありがうございました🙇

使用した教材のリンクは以下の通りです

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