
応用情報技術者試験の午前対策ってどんな感じでやってるんだろう?
応用情報技術者試験について、過去に受けた時に行ってた午前対策を手短に書きたいと思います。
今後勉強する方の参考になればと思います。
1.応用情報技術者試験(AP)とは?
- 応用情報技術者試験について
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試験の立ち位置や概要については以下の通りです
- 情報処理技術者試験の中では中級の難易度
- 高度のテストに比べて、出題ジャンルが多く幅広い知識が求められる
- 試験は会場でのペーパーテスト(PBT)
- 試験は年2回(4月、10月)
- 試験は午前と午後の2部構成
- どちらかに受かっていたとしても免除はない(午前が受かっていなければ午後は採点されない
- 合格午前、午後ともに6割(60点)が必要
詳しい申し込み方法やその年の受験日については公式ページから確認してみてください。
2.午前対策対策について
- 午前の問題の対策について
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午前対策については「過去問道場」というWebサービスのみを利用しました。テキストについては念のため購入をしましたが、さらっと流し読みした程度です。
ここについてはITパスポートや基本情報技術者試験を通ってきている人なら、テキストはなくても大丈夫かと思います。基礎知識が備わっていない場合は、参考になる資料は用意しておいた方がよいと思いますが、試験突破だけを目指すのであればなくても大丈夫です。「過去問道場」については以下の通りです。
- パソコンだけでなくスマホからもアクセス可能
- 過去20年分近くの問題が無料で利用できる
- 特定の年や複数の年、分野等を自分でカスタマイズして問題を解くことが可能
- 出題をランダム形式で出すことも可能
- アカウントを登録しておくと過去の勉強実績を確認することが出来る
Webサービスなのでリンクを貼っておきます。
充実度が高すぎて午前対策は他が霞むくらいには、コスパも踏まえて飛びぬけて優秀です。解説や計算問題の解き方もついていて、これで本当に無料でいいの?っていうくらいにはよく出来ています👏
3.過去問道場を使った勉強方法について
- 勉強方法については以下です
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「直近1年を除く、過去5年分(春、秋)をひたすら解き続ける」
これだけです。
流れとしては
- 1回分(例えば例話5年秋期)を選択し、出題の順番はランダムにして問題開始
- 間違えたところは解説を確認し、理解する。計算問題についてはメモに実際に書いてみる。
- 正答率が6割を超えない場合は再度対象の年の問題を解く
6割を超えていたら次の年度の問題へすすむ
正答率が上がるまで周回をするので、問題集を解く時間は気にしなくてよいです。
そのうちに問題に慣れてきて自然と早くなっていきます。応用情報の午前問題には過去問の出題率が高く、完全に同じ問題と類似の問題がそこそこ出題されます。
なので、応用情報の午前対策はひたすら過去問を解くのが一番の近道であり、スマホでも手軽に勉強できる「過去問道場」がベストといっても過言ではないと思っています。勉強に費やした期間ですが午前問題については平日は通勤の合間に問題集を解き続け、休日は3~4時間程度カフェや図書館で勉強をしました。最初は不正解が多いと思うので1周するのに時間がかかると思いますが、1か月半程~2か月程度見ておけばよいと思います。(残り1か月という場合は、ひたすら問題を覚えるのも最終手段としてはありかと思います)
ほぼベタ褒めな内容になってしまったので、デメリット(不便な点)についても解説しておきます。
問題の解説については必ず「広告」がついてくるので、そこは無料と割り切っておく必要があります。
広告をみないと解説が出てこない仕組みになっているので、少し電波が悪いところで問題を解いているとたまにオンラインがつながらず解説が見れないことがあります。
4.まとめ
- まとめ
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結論としては「午前問題対策は過去問道場だけで十分」 という結論になります。
試験として情報処理技術者試験は受験人口の多い試験の一つであり、初級から中級の資格についてはとくに受験者も多いことから勉強のコンテンツが充実しています。
過去問道場も試験別にいくつかありますが、応用情報技術者試験用の過去問道場は充実度かかなり高いと感じました。応用情報技術者試験については午後問題もありますが、そちらは読解力、長文を読む集中力が必要となる分対策が難しいので、午前対策についてはシンプルに淡々と進めていくことをオススメします👍
もし、今後応用情報技術者試験を受けようと思っている方の参考になれば幸いです📚
※私が勉強で買ったテキストがあるので最後にリンクをつけておきます。