
なんか気分が怠いような、、、ストレス溜まってるのか知りたいな。。
メンタルヘルスマネジメントについて勉強していて、その中で一般公開されているストレス簡易調査票というのがあったので実際にやってみた感想をお伝えします🖊
1.職業性ストレス簡易調査票とは?
- 職業性ストレス簡易調査票について
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そもそもどんな調査票かというと
- 旧労働省の研究班が開発した簡易チェックリスト
- 一般公開されていて誰でも使える
- 全57項目にチェックをつける
- ここ最近1か月の状態を確認出来る
- 仕事のストレス要因、ストレス反応、修飾要因(周りのサポート具合)の3つを同時に評価出来る
- 職場とかで調査を実施する時は従業員の同意が必要
- 採点方法は「簡易判定法」、「標準化得点法」の2種類がある
といった、項目にチェックを入れていけばある程度のストレス状況を分析出来るツールとなっています。
実際のチェックリストのリンクは以下です。
https://www.phileweb.com/review/article/201107/21/338.html
2.使い方について
- 調査票の使い方について
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今回は個人で確認するのを前提に「簡易判定法」のやり方を簡単に記載します。
- 調査票の4択を埋めていく
- 4択のうち、好ましくない答えの方を数えていく(リンク先の方法のとこで分かりやすく色分けしてくれています)
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000050920.pdf - グルーピングした番号毎にそれぞれ何個チェックがついたか数える
まずはストレス反応項目がチェックをして、要チェックの場合仕事のストレス要因と装飾要因をチェックしていく) - 指定の数を超えていた場合はストレス状態にあると判断される
やること自体はシンプルですがチェック項目を分けて数えるのは少し手間ですね💦
3.自分でやってみた評価結果
- 実際やってみた結果
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最近ちょっと体調が不調だったので、もしやと思って自分でもやってみました👍
結果としては、一部要チェック項目がありましたが、そこまでストレスを抱えている訳ではないといった感じでした(ホッ)。
判定に引っかかったのは「身体的ストレス」と「仕事コントロール度」、「職場支援」の3つでした😲
思うことは確かにあるなーという感想でしたが、まだ改善の使用はあるかなと思いました。(多分
↓雑に表計算ソフトで書きなぐってみた感じです(ちょっと違うとこあるかもですが💦
4.まとめ
- まとめ(使ってみた感想)
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- チェックについては10分位で埋められる。
- 項目ごとに個数を数えていくのが少し面倒だった
- ストレスを自覚するのは大事だけど、これだけを重大に受け止めすぎないように気を付ける
- 沢山該当する人は周りに相談してみるとよいかも
- アプリとかもっと簡単に診断出来るツールはあると思うけど、国から一般提供されているのでチェックリスト自体の信頼性はそこそこあるように思う。(そういえば職場でこんな感じのテストやったなと思い出しました)
今回は簡単に出来るとテキストに書いてあった、職業性ストレス簡易調査票を実際に使ってみました。
ストレス社会の現代なので、もしお時間ある方は試してみると客観的に自分の状況を把握出来るかもしれません。ただ、主観によるチェックでもあるので、あくまで一つの判断ツールとして使うのが程よい塩梅かなとおもいました。
※今勉強で使っているテキストと公式テキストを貼っておきます。資格取得に興味ある方のご参考まで。