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【FP2級】忙しくても受かる!効率的な勉強方法について

FP2級ってどうやって勉強したらいいんだろう?

 FP3級も受かったし、このまま2級も取得していきたいけどどこから手をつけたらいいんだろうと悩んでいる方へ。
 このブログでは、仕事と両立しながら短時間で効よく学べるをお伝えします。
 役立つ勉強方法勉強に費やした時間はどれくらいだったかを解説し、合格までの道のりをサポートします。
 一緒にFP2級合格を目指しましょう!

目次

1.試験内容について

試験内容や出題傾向、必要な知識の範囲

試験の内容については「ライフプランニング」、「リスク管理」、「金融資産運用」、
タックスプランニング」、「不動産」、「相続」の6種類で科目としてはFP3級と同じになります。

しかし、出題範囲としてはより専門的な知識を問われる問題が増え、税金関連だと法人税や消費税といった範囲が追加され、他のジャンルについても個人の場合ではなく法人の場合はどうなるのかといったことも問われるようになります。

試験はについては2025年1月までは会場でテストを受けるペーパー方式で、2025年5月のテストからはテストセンター(CBT方式)での試験となります。

ペーパー方式の試験の時間割と出題数、合格点は以下の通りです。

時間出題数出題形式合格点
学科:120分60問筆記(マークシート)36点以上(60点満点)
実技:90分40問筆記(記述式)60点以上(100点満点)

FP3級の時に比べて時間が増え、マークシートの選択肢も4択となり質問の仕方もそれぞれの選択肢の内容を理解しないと選択肢を選べないようになっています。(~~のなかで不適切なものはどれですか?といった、選択肢の内容を吟味しないと解けないような問題も増えている印象でした)

実際の試験については一度FP協会の試験要綱を参照することをおすすめします。
試験の内容が法改正等に伴い毎年変わる可能性があるためです。
※金財もありますが、私はFP協会の試験受験したので、FP協会の方について解説をしています。

学習の際に押さえておくべき基礎的なポイント

私は以下を意識して学習を行いました。

・毎日学習する習慣を身につける(5分テキスト読むとか、問題5問解く等)

 勉強効率を上げるには勉強することを習慣化することです。とはいっても最初から長時間を行うことは難しく、私は5分テキストを読む、1日に10問問題を解くといった自分の中でやれそうなことからはじめていきました。

・参考にするテキストは最新のテキストを使用する

 法改正などにより、試験の範囲が変わることがあるため、対象となる年度のテキストを極力使用するようにしましょう。

・間違えた問題は正解以外に他の答えについても理由を確認する

 4択問題を間違えた場合に他の3問についても理由を確認するようにします。そうすることで1問あたりの問題に対する取り組む質が変わってきます。

2.学習で押さえておくべきポイント

学習で押さえておくべきポイント

私は以下のことを意識して勉強を行いました。

  • 参考にするテキストは最新のテキストを使用する
  • 問題を解くときは正解以外の選択肢についても理由を理解する
  • 毎日忙しくても数分でもよいので教材に目を通す

 テキストについては最新版を用意しましょう。
 FP試験の特徴として、法令基準日に基づいて出題されるという特徴があります。
 そのため古いテキストや問題集を使うと、今受ける試験では不正解となる可能性があるので、ここは中古でなく新品を買うようにしましょう!

 問題集については正解以外の選択肢もきちんと内容を理解するように心がけました。
 問題傾向として、FP3級は正しいものを選ぶ問題が多いですが、FP2級は適切な答えだけではなく、不適切なものを選ぶといった問題も多くなります。
 不適切なものを探すために適切なものを3問理解してないといけないため、1問あたりの厚みが3級とは明確に違うと感じました。

 問題やテキストについては毎日何かしら手を付けるようにしましょう。これは習慣化を身に着けるためです。5分だけテキスト読む、解説動画を見るといったことからで良いので少しずつ慣れていきましょう。

3.学習にかかった勉強時間と時間の確保方法ついて

学習にかかった勉強時間と学習期間

私の場合、仕事をしながら勉強に取り組んでいたため、平日は30分~60分休日に3時間前後取り組んでいました。大体これだけで約週に10時間位を目安に学習していました。

学習期間としては約1か月半だったので、総勉強時間としては60時間程度になります。
今回はFP3級合格からそこまで期間を空けずに勉強をしたため長い期間はかかりませんでした。

勉強時間の確保について

私が勉強をしてきた環境として場所は以下の3つです。

  • 通勤電車、バス
  • 図書館
  • カフェ

場所については住んでいる場所、環境に左右されますが、自分にとって集中できる場所を探すことが大事です。

休日は図書館かカフェ、平日は通勤電車とバスの中、朝か夜に時間があるときはカフェを利用していました。
自宅については誘惑物が多く、オンとオフの切り替えが自分には難しかったので家リラックスする場所にしました🏠

学習については電車やバスはテキストを読むのには向かないため、動画や問題アプリを解いたりし、カフェではテキストを開いて問題集を解き、メモを取ったりしました。

4.実践した勉強方法について

動画を見る

 FP3級の学習もでしたが、まずは動画を見ながらテキストを開きメモを取って1周しました。
 ほんださんという方が分かりやすい解説を出していて、こちらを見るのをオススメします。

 FP3級版よりボリュームが多くはなっていますが、1単元あたり3~4時間はかかるので全6種類だと大体25時間前後になるかなと思います。
 内容はきれいにまとめられているため、テキストを片手に見るのがオススメですが、動画自体も覚えやすいような言い回しや考え方を教えてくださっているので、動画を眺めるだけでも参考になります。

テキストについては動画とコラボしているテキストがあるのでそちらを本で購入しました。

参考テキスト:【動画付】FP2級・AFP 合格のトリセツ 速習テキスト 2024-25年版

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